969 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/02/12(木) 18:36:29 ID:YxgOsudQ
竜児「ほら大河ぁ、メシ出来たぞー」
大河「はぁ〜…、いい、いらない、食欲ない」
竜児「な、なんだよ、今日はお前の好きなハンバーグだぞ、いいから食え」
大河「うっさいわね、この駄犬。さっきからいらないって言ってるでしょ!」
竜児「はぁ……、ったくしょうがねぇなぁ。大河口開けろ、アーンだアーン。」
大河「んぁっ!はぁぅぐ …!うぅ…!」
ガンッ!!(竜児の手をどかした勢いで、飯全部転落)
大河「あ…」
竜児「ちょ…お前…」
大河「ご…、ごめ…、で、でも、あ あんたがいけないんだからねっ!!無理やり…いらないって言ってるのに…」        
竜児「…な、なんだってんだよっ!お前最近全然食ってねぇじゃねぇかよ!!それとも何か?!俺の作った飯が不味いなら、いい加減そう言えよっ!!」
大河「ち…、ちち、違うの!そ、その…ね…」
竜児「な、なんだよ?!」
大河「わ…、私ね、さ…最近気づいたの…りゅ、…竜児の事が…ね……わたし…も、もぉっ!いい加減気付けっ!!この鈍犬野郎っ!」
竜児「た、大河…?も、もしかして、俺の 事……」
大河「ダ、ダメっ!それ以上言っちゃ絶対ダメっ!!私は北村君、竜児はみのりんの事っ…?!ん?うぁ…?!」
(竜児がそっと大河の小さい身体を抱き締める)
大河「ん…、りゅ…竜児…」
竜児「大河…、ずっと一緒に……な」
大河「……(うん)」
竜児「?!…どうした…大河?!」
大河「うぅうん…、…グスン…、竜児ぃ?…えへへ…なんでもなぁい…ギュッ」


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