亜美「ほら、ちび虎!!いつまで寝てんのよ……もうHRも終わったっつーの…」
大河「むにゃ……んぅ……ぷにゅ……りゅーじぃ?」
亜美「愛しの高須君なら、先生に呼び出されて職員室よ……ったく……亜美ちゃんにこいつの世話任すなんて……高須君ってばちょっとデリカシー無くね?」
大河「……りゅーじ……りゅーじは……?」
亜美「はぁ?だから職員室だって……いつまで寝ぼけて……」
大河「…う……ぐしゅ…りゅーじぃ……ひっく……ずずっ……やぁ…また…いっちゃう……りゅうじが…わたしをおいて……っちゃうよぉ……やだぁ…や…だぁ……」
亜美「……はぁ!?」
大河「りゅーじ……りゅーじ……りゅーじいぃぃ……!!」
亜美「ああもう!さっさと目を覚ませこの色ボケちび虎があぁ!!…あっ、げっ!?きったねぇ!!…あたしのスカートで拭いてんじゃねぇぇぇぇ!!」

─職員室─
独神「だからね、高須君。お付き合いするのが悪いって言ってるんじゃないの。その…学校ではもうちょっと控えめに……ね?」
竜児「はぁ…ほんと…すみません……」



亜美「ほら、ちび虎!!また寝てんのかよ……HR終わったわよ。」
大河「むにゃ……んぅ……ぷにゃ……りゅーじぃ?」
亜美「……だからぁ、高須君はまた先生に呼ばれて職員室だって。
ったく、高須君に頼まれでもしなきゃあ、あんたなんか放っとくってーの……。」
大河「……りゅーじぃ……。」
亜美「……はっ!?こいつまた寝ぼけて泣き出すんじゃね!?
……あ、あー、大丈夫よちび虎〜。高須君はあんたを置いてったりしないから〜あんたが一番大切だってさ〜
良かったわね〜……はは…は……ちくしょうめ……。」
大河「……」
亜美「……」
大河「……りゅーじ……」
亜美「……は?」
大河「…りゅ〜じ〜♪」
がばっ!!ガターーン!!
亜美「……ッ痛〜〜っ急に押し倒すなんて……何すんのよばか虎!!」
大河「りゅうじりゅうじりゅうじぃ〜〜〜」
ぐりぐりぐりぐりぐり
亜美「はぁ!?ちょっ!?……っや…どこに顔埋めて……ってか、やっぱり寝ぼけてんじゃねーか!!
……こ…こら…離っ……な、なんて力……!?」
大河「…りゅーじぃ〜にゅふふ……つかまえたぁ……もう…はなさにゃい……おはようの〜……」
亜美「……ひっ…」
大河「ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
亜美「ちょっ!?…待って!!あたし……ファーストキ……んむぅっ!!?」
大河「…ん……ちゅぷ……ぷぁ…んふぅ……ひゅーりぃ……はぷ……」
亜美「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

春田「あ、亜美ちゃんが!亜美ちゃんがタイガーに襲われてるーー!?しかし俺にはどうする事もできなーーいっ!!」
木原「う…わ…す…すごい……ごくっ」
香椎「きゃ♪高須君とタイガーはいつもこんな事してるって事よねぇ。……写メ撮っとこ。」
能登「…ちょっと……トイレ……。」

─職員室─
独神「そうよね、恋人同士ですもんね……そばにいれば仲良くはしたいわよね…。
もう、百歩譲って教室での軽いスキンシップは目を瞑ります……でもね!教室で!!キ…キキ……キスとかしちゃうのはどうかなぁと先生思うんですけど!?」
竜児「いやもう…ほんと…すみません……」
独神「私が最後にしたのが何年前だと……ん、ん!!……あ、あとね?成績が落ちたりはしていないから今のところ不問にしているけど……
最近、逢坂さん居眠りが多くありません?寝不足なのかしら?高須君もぼーっとしてる…事が……多…い……あ、あれ……まさか……」
竜児「〜〜♪」
独神「やっぱりそうかよ!!毎晩かよ!!そっちなんかもうホントに何年もご無沙汰だよ!!三十路になってますます独り上手だよ!!ちくしょおぉーーー!!」
竜児「重ね重ねすみません。」

大河と竜児は今日もらぶらぶ。




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