将来、高校を卒業したら車の免許をとる竜児

陽気のいい休日に、一緒にドライブへ行く二人
助手席に座る大河の太股の上には早朝、一緒に作った卵とサラダのサンドイッチとトンカツ(黒豚)の入ったバスケット。
あちこちの景色がいい道をのんびりほのぼのと楽しんで、誰もいない森の中の公園のベンチで一休み。

大河 「ほら竜児、あーんして、あーん」
竜児 「あーん。もぐもぐ……んまい(もごもご)」
大河 「とーぜんよ。あたしが作ったんだからね」
竜児 「いや、お前はパンを焼いてサラダを水洗いしただけだから」
大河 「黙れ そして腐れ」
竜児 「ほれ食え、あーん」
大河 「もぐもぐ、んー!水水」
竜児 「そんなにほおばって慌てて食べなくても、いっぱいあるだろ」
大河 「ゴキュゴキュ」
竜児 「よしよし(頭なでなで)


帰りの車の中で、居心地が良くてウトウトと眠くなる大河。
そんな大河を横目で見守って、家に着いたら部屋まで大河をだっこする竜児。

こういう休日を送っていそう



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