大河「ねえ竜児・・・」
竜児「?なんだよ?」
大河「もしも・・・もしもよ?その・・・あ、あたしと、けけ結婚とかって話になったりしたら・・・どうする?」
竜児「どうするって・・・そんなの決まってるだろ?」
大河「え?」
竜児「お断りだ」
大河「!?」
竜児「・・・なんてな。どうするなんて聞くからからかっただけだ。あんまり当たり前なこと・・・え?」
大河「・・・(呆けたように涙ポロポロ)」
竜児「な、なんでマジ泣きなんだよ?少しからかっただけだって!」
大河「・・・怖かったんだもん・・・」
竜児「え?」
大河「あんたまで・・・あんたまであたしを置いてっちゃうのかって・・・怖かったんだもん・・・」
竜児「!悪い。わざとじゃないけど、お前の傷思いっきり抉っちまった。ごめん大河。ごめんな」
大河「(ふるふる)」
竜児「(抱き寄せながら)安心しろ大河。俺はお前を離さないし、離れてもやらない。卒業してもずっとずっと一緒だ。俺はお前と結婚する」
大河「・・・ほんとに?」
竜児「ああ!約束だ!」
大河「・・・うん、約束ね?(ニッコリ)」
竜児「おう!その時には(周りを見渡し)皆も来てくれよな!」
クラス一同『頼むから、家でやってくれっ!!!』



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