663 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/03/01(日) 17:11:13 ID:PZnJlx2X
学校への登校中
竜児「はあ?偽乳パッドを作り直せって?」
大河「しーっ!!! 声が大きい! 誰かに聞かれたらどうするのよ!」
竜児「で、何で作り直さないといけないんだ?」
大河「あ、洗わずに放置してたのよ。そしたらカビが生えてて…」
竜児「お前なあ、もっと物を大事に扱えよ」
大河「と、とにかく、次のプールの授業までに作り直しなさいよね!」
竜児「あれ作るのにどれだけ時間かかると思ってんだ!
   今度こんな事があったらもう作ってやんねーぞ」
大河「ひ、ひ、ひどい! 竜児のバカ!」
竜児「な、泣くな!冗談だよ!俺が悪かった!ちゃんと何度でも作ってやるよ!」
大河「ふん、まったく、笑えない冗談言うんじゃないわよ。私は貧乳がばれたらもう生きていけないのよ」
竜児「はあ…。なあ、お前、もっと自分に自信を持てよ」
大河「何よ、急に」
竜児「偽乳なんか無くても、お前は十分可愛いと思うぞ。そこまで気にする事かよ」
大河「な、な、」
竜児「どうした? 顔赤くなってるぞ」
大河「な、なにセクハラ発言かましとんじゃー!!!」
竜児「どわっ! いきなり殴るな! 何も悪いこと言ってないだろ!」


666 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/03/01(日) 18:19:58 ID:PZnJlx2X
昼休み、教室
大河「かゆい! 背中かゆい!」
竜児「やめろ! かきむしるな!」
大河「だって、かゆいんだもん!」
竜児「そんなにかきむしったらお前のきれいなお肌に傷が付くだろうが」
大河「な、何恥かしいこと言ってんのよ、まったく」
クラス一同(相変わらずのバカップルぶり…)
竜児「わー! 定規を背中に突っ込むな! みっともない!」
大河「仕方ないでしょ。手が届かないんだから」
竜児「わー! リコーダーを孫の手がわりにするな! 女子がそんな事するなよ」
大河「もー、あんたはいちいちうるさいのよ!」
竜児「うーん、そんなにかゆいんなら、背中に髪の毛か何か入ってるんじゃないか?
   大河、ちょっと見せてみろ。ど、どうした、大河…鬼のような形相で…」
大河「あ、あ、あんたって奴は…公衆の面前で私の裸体を見ようっていうの?
   ひ、昼間から発情してんじゃないわよ、このエロ犬!!」
竜児「ぎゃー! そ、そんなつもりじゃ! 俺は大河のかゆみを抑えてやろうと…」
クラス一同(もういい加減にして…)


670 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/03/01(日) 19:17:36 ID:FlGu/1GV
>>666
GJ!そしてインスパイヤ
甲州弁だと、背中かいて→背中かじってとなるあとは…分かるだろ?

昼休みin教室
大河「かゆい! 背中かゆい!」
竜児「やめろ! かきむしるな!」
大河「だって、かゆいんだもん!」
竜児「そんなにかきむしったらお前のきれいなお肌に傷が付くだろうが」
大河「な、何恥かしいこと言ってんのよ、なら竜児背中かじってよ!」
クラス一同(え!?何を言ってるんですか大河さん…)
竜児「おう!ほらこっちこい」
川嶋「ちょっと!高須君何するの?」
クラス一同(ナイス亜美ちゃん!)
竜児「何ってちょっと大河の背中をかじってやるだけだぞ?」
川嶋「今ここでやるの!?」
竜児「何だ川嶋もかじってやろうか?」
川嶋「え、遠慮しとくわっ!」
北村「高須俺をかじってくれええええええ!!」
竜児「おまっ!北村なぜ脱ぐ!?」
北村「俺は逢坂と違って硬いからいやなのか?そうなのか高須?」
竜児「お前ら何か勘違いしているぞ?おっと早く大河をかじってやらないと」
大河「竜児早くかじってってば!もぅ(痒くて)我慢できないの…」
竜児「おう!今楽にしてやるからな」
――カキカキ
クラス一同(方言って大変だな…それにしても相変わらずのバカップル…) 




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