竜児「・・・」
亜美「おっはよー高須君・・・げっ!」
竜児「ん?川嶋か?なんだ『げっ』て?」
亜美「高須君・・・なんかあった?」
竜児「?いたって普通だが?」
亜美「・・・目つきメッチャ悪いよ?ほら」

手鏡を取り出して竜児に向ける

竜児「うおっ!?なんでこんなに眉間に皺寄ってんだ?」
亜美「いやそれこっちの台詞・・・はは〜ん」
竜児「なんだよ?」
亜美「亜美ちゃん原因わかっちゃったー♪」
竜児「?なんだよ?」
亜美「教えなーい。バカはバカなりに自分で考えたら〜?」
竜児「なんだよそれ・・・」

亜美『ばっかみたい。視線の先になにがあるか本気で気付いてないんだもんね。ま、せいぜい悩みなさいよ「ヤキモチドラゴン」』

そう心で呟いてちらりと視線を向けた先では、大河と北村が楽しそうに笑っていた。




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