竜児「…お前いい加減寝ろよ」
大河「眠くないんだもん」
竜児「もう3時だぞ、眠れないなら自分の家で起きてればいいのに」
大河「一人じゃ、つまんないじゃない」
竜児「わざわざ人の布団に潜り込んで延々、話しを振られる身にもなれ」
大河「じゃあ私にも話し振ってよ。なんでもこい、さあ来い」
竜児「…んじゃ話し終わったら寝ろよ?」
大河「うん!で、なになに?」
竜児「…この話しは、このアパートで本当にあった事件だ…」
大河「ゴクリ…」
竜児「ある男がな…とある部屋で、くつろいでいたんだ…すると…後ろに誰かいる気がしたんだよ…」
大河「…ゴクリ」
竜児「…男は気になって部屋を見て回った…だけどなぜだ、誰もいない」
大河「…ドキドキ」
竜児「…しかし廊下から視線を感じた…。男は振り返った…!すると知らない女が立ってこちらを見ていた!!」
大河「…………!!!!」


竜児「お前だぁーーーー!!!!」
大河「ぎゃあああああああああああああ!!!!」



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