デレデレ大河in教室の昼休み

(こちょこちょ)
竜児「? 何か背中がくすぐったい……なんだよ大河」
大河「あ、振り向いちゃだめ!今から書く文字が何か当てて」
竜児「あー俺もよくやってたなこれ。小学生の時によくやってたよ。だけど高校生にもなって…」
大河「(ギロリ)」
竜児「わかったわかった、ほら書いてみろ」
大河「いい?声に出して言わなきゃだめよ!絶対、絶対言わなきゃだめなんだからね!」
竜児「はいはい」

大河「こちょこちょ(指で書く)」
竜児「『す』、『き』、『だ』 ――ちょっ、おい!」
大河「私もよ竜児。さあ次は何かしらね」
竜児「何の罰ゲームなんだこれ…。…ええ?ああもう、えーと『あ』『い』『し』『て』『る』」
大河「…ぷっ…アハハハ、教室なのに超恥ずかしいこと言ってるよアハハハww」
竜児「おっ…、お前が言わせてるんだろ!!(顔真っ赤)」


春田「うお!ゆりちゃんどーしたの。教室入らないの?次、授業だろ?」
独身「ぐすっ…なんかね、なんか…なんだか……先生、家に帰りたくなってきちゃった…」
能登「わかるよ!俺は先生の気持ちわかるよ!さあほら涙と鼻水拭いて!」
春田「なになに?花粉症?」



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