大河「りゅーじっ!お誕生日おめでと!ハイプレゼント!」ニコッ

大河「びっくりしたー?私ずーっとこの日を楽しみにしてたんだからぁ。ね、開けてよ開けてよ」

大河「……鏡に向かって何してんだ私は……」

竜児「おーい。夜更かししてねえで早く寝ろよ大河ー。明日寝坊すんぞ!」ガンガン

大河「!!……うっさいバカ!早く寝ろこの駄犬!あんたこそ寝坊したら鮮血のモググにぐっ」

竜児「なに言ってんだー?まったく人が親切で……」

大河「……恥ずかしいじゃない……」

竜児「?なんか言ったかー?」

大河「言ってない!いいから早く寝ろこのバカ犬!!なんなら私がこの手で眠らせてやろうか!?」

竜児「わーかったわかった。ハイハイ寝ますよおやすみなさーい」

大河「フン!」

(……聞かれてない……わよね?)

竜児「ふぅ……」

(……ああもあからさまに聞こえてたらこっちが恥ずかしいわ……やっぱ大河はドジだ)


((でも……))

((楽しみだな。明日のデート。))クスッ




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