「ねえ竜児、なんでいっつも私より早くふとんに入っちゃうのよ?・・フ、フォ、フィアンセは一緒に
 床につくものでしょ?」
「ん・・まあなんでもいいじゃねえか。」
「理由を述べるのだこのフィアンセ1号め」
「・・・2号3号がいるのかよ!!?・・その・・あれだ」
「・・?」

「お前が布団に入るまでに、あっためておこうと思って・・まだシーツが冷たいだろ?入ったばっかだと」
「!!!」
「さて 今日も先に寝るぞ・・おやすみ。」


その後大河が遅れて布団に入ってくる。
「(ゴソゴソ)・・ねえ竜児」
「・・ん・・」
「あったかい・・あったかいよぅ・・ぐすぐす」
「お前をもう2度と 冷たい一人の布団になんか寝させねえからな・・一生」
「(ぺた)」



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