節分

竜児「鬼だな……」
大河「そうね。どこからどう見ても警官が見たら思わず職務質問する位鬼ね」
竜児「まさか体を赤く塗って角型カチューシャつけただけでここまでとは……
   てか竜河泣くんじゃねえか?」
大河「何はともあれ準備完了ね」
竜児「え?まだ顔のとこ塗ってないぞ?」
大河「いいのいいの。そのままで大丈夫」
竜児「もしかして塗料が足りないのか?なんなら俺が買って……」

チュッ

竜児「なっ///」

赤鬼完成




節分Part2

竜児「ガォー」
大河「ほら竜河、豆投げて鬼を退治しなきゃ」
竜河「……やだ!」

竜河は豆を持ったまま仁王立ち。豆を投げる気配はない

大河「竜河!豆投げないと鬼に食べられちゃうわよ!」
竜河「やだ!まめなげない!」
竜児「(竜河……もしかして俺のことを心配して……)」

竜河「……ゆかがよごれるからやだ!」

泣いた赤鬼完成



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