「じゃあおやすみ、大河。」
「う、うん…ぁ…」
竜児のパジャマの袖を握る。
「ん、どうした?」
「…なんでもない」
「じゃあ手離せよ」
俯いて顔を赤らめつつ、
「……ぃて」
「は?」
「…いて」
「?聞こえねぇ」
「ああーーーっもうっ!抱いてって言ってんでしょ!毎晩何度も言わせるなこの鈍犬野郎!」
「…っ!!わかった、容赦しねぇぞ」
「んぐっ!…ぅぁ、あっ…あ…」



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