○ちょっとだけハードなヤンデレ大河

大河「竜児おかえり」
竜児「ただいま」
大河「………ね、今日は一緒に帰ってもくれないし、帰りもいつもより一時間も遅かったね。何してたの?」
竜児「ああ、ちょっと先生と進路の事で話をしてたんだよ。もう俺達も三年だし、進路をハッキリさせなきゃいけないからな」
大河「ならそう言ってよ。わかってたら教室で待ってたのに。何で言ってくんないの?」
竜児「悪い。家に帰ってから言えばいいかなって」
大河「……ねぇ竜児、本当に先生と進路の話してたの?」
竜児「ああ、そうだぞ」
大河「……嘘……。あたし知ってるんだよ。最近みのりんと内緒で会ってるの……」
竜児「え―――――あ、いや」
大河「…なんで……こそこそと……みのりんと……会ってるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜児「い、いや違うんだ大河、別にやましい事とかは無いんだ」
大河「なら何で隠すの!!!!???? まさか竜児あんたもうあたしに飽きたの!!!???? ねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜児「違うんだ大河、落ち着けって」
大河「竜児………あたし……あんたが……あたしと別れたいなんて言ったら――――(ギリギリギリギリメキメキメキ)」
竜児「―た――た――たいが―――苦しい――――手を離し―――――カハッ!ゲホゲホゲホッ!」
大河「………言ったら………殺すから」
竜児「ハー、ハー、た、大河…違うんだ。櫛枝とは会ってたけど、来週お前の誕生日だろ……?そのプレゼント選びのために………ハァ、ハァ」
大河「え……そ…そうなの?」
竜児「本当、だ、ハァ、ハァ、……俺が、お前と別れたいなんて、言うわけ、ない、だろ。ゲホゲホ」
大河「そ…そう。そうだよね。そういえば来週あたしの誕生日だったね!! 忘れてた……ごめんね竜児」
竜児「……………お前ほんとドジだな……ハハ……ケホケホ」
大河「でも、今あたしが言った事……忘れないでね。本気だから」
竜児「……………………」
大河「首絞めたりしてごめんね!痛かったよね、苦しかったよね。お詫びに今晩はたっぷりサービスしてあげるからね!」
竜児「………」
大河「大好きだよりゅうじ」



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