竜児「まさかこの街にこんなに雪がつもるなんて…んじゃ行ってくるな」
泰子「行ってらっしゃ〜い。すごく滑りやすいみたいだから気をつけてねえ〜」


大河「♪」
竜児「よう、おはよう…て、何してんだ?」
大河「あ、竜児!ほら!」
竜児「…手乗り雪だるまか」
大河「いいでしょ〜♪…って…冷た〜い!」
竜児「そりゃそうだ…ほら、これやるよ」
大河「ホッカイロ!(ポイ」
竜児「雪だるま捨てんのかよ」
大河「どうせすぐ作れるもん。あ〜気持ちい〜…」
竜児「…そうだ大河、ちょっとコート上げてみ?」
大河「…何?朝っぱらからセクハラ?」
竜児「そうじゃねえ…よっと」
大河「ちょ…!竜児!?」
竜児「あ〜…やっぱりな…おまえ、ここくるまでに何回転んだ?」
大河「…別にそんな」
竜児「既に青タンになってるぞ…(ペタ」
大河「何それ…シップ?」
竜児「どうせソックスで見えないだろ?今日は体育ねえし、問題ないだろ?せっかくの美脚にキズなんて残すわけにはいかないしな」
大河「///(美脚)…………ていうか…足フェチなの?あんた」


3学期の卒業間近、真っ白な雪道のとある朝





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