293 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 13:55:58 ID:tSKpjUXZ

スピンオフアニメ化するみたいだな
楽しみだな!


294 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 14:29:35 ID:V+iPC22p

マジか?!
ソースはどこだぁ?!


295 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 14:46:48 ID:tAk40jxd

竜児「戸棚の2段目、右側にある。中濃とウスターがあるから間違えるなよ。」


296 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 15:06:10 ID:V8/M5WxM

大河「間違って醤油かけちゃったぁぁぁぁぁ」



297 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 15:54:26 ID:650yUlBC

竜児「それなら大丈夫だ。砂糖と塩だと取り返しがつかないけどな。」



298 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 16:41:37 ID:SaqZ9VRG

大河「ふんっ、もうそんあ前みたひなドジはひゃあないんらから。」
竜児「食べるか喋るかどっちかにしなさい。」



299 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 17:50:48 ID:650yUlBC

大河「え、何?醤油でもおいしい。あ、ひらめいたかも。竜児、次から私のソースと醤油半分ずつにしてみて」



301 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 18:16:48 ID:YVKfF01x

竜児「そんなことしなくてもさ、ほらよ」
ヒョイ
竜児「俺のと半分こすればどっちも美味いだろ。ほら、口開けろ」



302 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 18:36:24 ID:bD4nC33d

大河「あむっ……ほんとに……おいしい……」
竜児「だろ?じゃあ後は皿に乗せておくからな」
大河「ちがう……」
竜児「……?」
大河「もう一回…あんたの箸から食べさせなさいよ……」



303 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/04/14(火) 18:42:56 ID:oI9+YNy1

大河「あーんっ」
竜児「あーん」ヒョイパク
大河「ん…おいしい///……ね、もう一口……」
竜児「……はいはい。あーん」
大河「あーん……ムグムグ……もう一口……」
竜児「なんだよ全部食べる気かー?……ったく……あーん」
大河「あーん……もう一口……」ツンツン
竜児「?」
大河「あーん」モゾモゾ
竜児「!!……あーん」ゴソゴソ
大河「あーん」パクッ
竜児「ああん」





ギシギシアンアン



すまんどうしても書きたかったんだ……煮るなり焼くなり好きにしてくれ……



305 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 18:49:08 ID:M7SEJDvu

大河「……ソースの味がする」
竜児「ばっ……恥ずかしいだろうが」
大河「ロマンもへったくれもないけど、こんな日常、私は好きよ」
竜児「…ああ、俺もだ」
大河「ところで竜児、なんで私たちこんなことしてるの?」
竜児「なんでって、そりゃお前……あれ? あぁ、スピンオフアニメのソースか」
大河「そうそう、それよね? でも主役は私たちじゃないのよね?」
竜児「まぁ、そうだろうな。脇役は脇役らしく、出番待ちしとくか?」
大河「うん……じゃ、もう一度。……あーん」
竜児「お、おぅ。…あーん」



307 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 18:52:00 ID:4RVCmn5j

おっと性欲よりソースのしみ抜きが先だぜ



308 名無しさん@お腹いっぱい。  2009/04/14(火) 19:12:48 ID:oI9+YNy1

>>307

竜児「あーん」ポタッ
大河「あー……あっ……もう服についちゃったじゃないバカ犬!大体アンタはいっつも量が多いのよ!!」
竜児「!!すっ……すまねぇ!!すぐに拭くから」ドタドタ
大河「待って、竜児」
竜児「……?」
大河「あーん」ペロッ
竜児「!!」
大河「おいしー」ニコッ
竜児「大河……」




ギシギシアンアン



※こぼれたのはソースです



330 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/04/14(火) 21:57:53 ID:DibWL2lC

>>308
大河「ふぉあ、あんはをはえわふぁい(ほら、あんたも食べなさい)」
竜児「ちょ、ちょっと待て?それは何だ」
大河「ふぇ?ほんはつ(え?とんかつ)」
竜児「いやいや、それはわかる。何で俺のをお前が咥えてるんだよ?」
いや、言わなくてもわかる。コイツは俺にトンカツを食べさせようとしてくれている。ちょっと間違った方法で。
いくら食べさせてと言っても、○ッキーゲームじゃねえんだぞ?

大河「……………。」
真っ赤になった大河の顔が近づいてくる。
潤みながらもキッと見据えた瞳が、女の子にこんなことさせておいてアンタは無反応なわけ?と訴えている。
竜児「ちょ………いや、だからだな……。」
思わず右手で顔を覆い、目を逸らす。
ああわかってるさ。ここで拒絶したら、後で泣きながらその可愛いフリルソックスで踵落としを食らわせるに違いない。

目の前には目を閉じて小さな口を差し出している大河。
その目には、うっすらと涙が浮かんでいるようにさえ見える。
コイツの考えることときたら……。
ゴクリと唾を飲み込み、しばしの間をおいて男高須は目をつぶり覚悟を決めた。

うぉぉりゃああああっ………!パクッ!!

かつて、これほどまでに気合いが必要な食事があっただろうか。
その肉切れを大河から奪い取り、俺は元のポジションに………。

………ちょっと待て、ちょっと待て!!離せ!離せって!!

その可愛い口でトンカツをしっかり咥えたまま離そうとしない大河。
思わぬ展開に、高須竜児は思わず目を見開き、もう片方を咥えたまま両手を振り回して暴れる。

大河「ふぉあ!あわえうんひゃあい!(こら!暴れるんじゃない!)」
竜児「わっへおあえあはあはあいはあらお!(だってお前が離さないからだろ!)」
大河「あんはひゃんほひゃいあひょえはあえふぁい!」
竜児「ふおっ……!!!」

ただでさえ不安定な中腰だった竜児はそのままバランスを崩し、
大河の両腕を掴んだまま、彼女に覆いかぶさる形で畳の上に倒れた。




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