>>485だが、ゲーム感覚でのこれを呼んでくれた人ありがとう。
しかし、もしかしたら誰しもが真のルートに辿り着いていないのではないかと心配になった。
ENDは
BAD×2
大河SWEET
竜児大胆
TRUE
そして真
の六種類ある。

「ねぇ竜児」
「何だ?」
「六種類って……TRUE(真)ってTRUEと真でわかれてるの?私五種類だと思ってたんだけど」
「さ、さぁな……」
「?何きょどってんのよ?」
「知らん。俺は何も知らん!!」
「そんなに言わなくたって……みのりんも平方根とかわけわかんないこと言うし」
「!!」
「?何驚いてんのよ?平方根って言えば√よね……ん?ルート?」
「いや、大河それはな……」
「確かあの時みのりんは……」
『逆だゴルゴ、ここから上に遡りながら頭文字だけを逆に読むんだ。それこそ裏の、いや真の平方根だZE!!』
「って言ってた。ここからって事は逆だゴルゴ……頭文字は『ぎ』?でも上に遡るってどういうこと?」
「そりゃあ、普通スレでは上から下に改行されていくし……」
「は?何の話?」
「い、いやなんでもない」
「まぁいいや。とりあえず会話を遡ってみよう。確か私はみのりんの前に……」
『し、しょうがないとかそんなえっと……』
「って言ったはずだから……『し』?『ぎ・し』?意味わかんない。次は……」
『ぎぁあ!?熱い、熱いぜ熱くて死ぬぜぇ!?』
「だからこれも『ぎ』?『ぎ・し・ぎ』?」
「も、もういいだろ大河?止めようぜ考えるの」
「何よ?どうしたっていうのよ竜児。アンタまさか意味がわかってるの?」
「そそそそんなことないぞ」
「きょどりすぎよ。何よ教えなさいよ。」
「いや、でも……」
「いいからさっさとしなさいよ!!みのりんのあの変な8みたいなポーズも意味があるの?」
「あれはただ遡る頭文字の文字数を表して……何でもない」
「!?やっぱり何か知ってるんだ!!言え、言うのよっ!!」
「く、苦しい……ギブギブ!!」
「じゃあ言いなさい、教えなさい、実演なさい!!」
「言う言う、教える教える、実演する、だから離せって……実演?」
「何よ?何かやるんでしょ?」
「い、いやそうだが……まじで?」
「まじよ」
「どうしても?」
「どうしてもよ」
「じゃ、じゃあ今夜な」
「はぁ?何で今じゃないのよ」
「う、うるさい言えるかそんなこと!!今夜ったら今夜だ!!」
「わかったわよ、今夜ね」


大河は、その晩それを見て体験したが、一回では満足できな……もとい理解できなかったのか、それから毎晩のように、
「ねぇ竜児、今夜も教えて♪」
と言う様になったとかならなかったとか。
ということでお察しのいい皆さんならもうおわかりのこと。答えは……(気づいてたらスマソ)




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