「暇ねぇ…竜児、何かする事ないの?最近同じことばかりで飽きてきたわ」
「そうだな、ゴロゴロ時間潰すくらいなら学校の方がマシかもな」
「!…それはそれで、つまんない…」
「どうしてだ?」
「…竜児と…ゴニョゴニョ」
「?」
「…あんたとずっといられないって言ってんのよ!わかんない!?」
「おう、そんなに凄まなくても。そうか、ありがとな」
「ふん、乙女の心を弄んで何が楽しいんだか」
「大河を困らせるのは別の意味で楽しいぞ?」
「はぁ?こここ恋人を困らせるのが趣味?おかしいんじゃないの?」
「そういう意味じゃなくて、大河の色んな表情を見るのが楽しいって言ってるんだ」
「じゃあどっか遊びに連れてってよ。私はそんなの全然楽しくないし」
「金銭的に無理な相談だな」
「…じゃじゃじゃじゃあせめてキキキスとか…」
「おう…っとその前に!お前耳かきしてないだろ?昨日あれほどしろって言ったのに」
「自分じゃよくわかんないのよ…ひっかくと痛いしできるわけないじゃん」
「じゃあ膝枕してやるから、耳かしてみろ」
「………///」
「どうした?早くこいよ(ポンポン)」
「…オジャマシマス///」





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