大河「見て竜児!一人でマフラーを編んだの」
竜児「随分上手く出来たじゃねぇか。って、お前が巻くには長くないか?」
大河「いいのよこの長さで」
竜児「そうなのか?」
大河「あんたと一緒に巻くんだから・・・」
竜児「大河・・・」
イチャイチャ


ドキドキ


(だ、駄目だ……このままでは理性が持ちそうに無い……)
「あー、大河、悪いんだが、これだけ高さに差があるとやっぱりちょっと、な……
 それに方向転換しにくいし、転んだりした時に危ないし……」
「何よ今更……じゃあおんぶして」
「へ?」
「それなら首の高さは同じぐらいになるし、後はあんたが転ばなきゃいいのよ」
「……ハイ、ワカリマシタ」
(……家に着くまでに脳みそが沸騰するかもしれん)





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