大河「私、あれやりたい!」

竜児「なにを?」

大河「あれよ!亭主関白? 良妻賢母? 世話女房!!」

竜児「あぁ、亭主の世話をする妻か?」

大河「そう!それ!だから今日は私が竜児のお世話をします」

竜児「そうか、何か嬉しいな。じゃあ、お茶を貰おうかな」

大河「はい、ちょっとまってね……お茶っ葉入れて……お湯を」

竜児「ちょっとまった!
ここはお湯を入れて茶葉が開くまで待って……そして……ハイ、これで良し」

大河「本当だ、美味しい」

竜児「だろ!」


大河「じゃあ、わたし掃除するね。雑巾、雑巾っと」

竜児「順番が違うぞ、まず上の方から埃を……
掃く時は茶ガラか濡らした……最後に拭き上げて終わりだ」

大河「なるほどね〜 これなら仕上げも綺麗!」

竜児「だろ!」


大河「わたしお昼の作るね。
フライパンっと……皮を剥いて……ねぇ竜児これどっちが先?」

竜児「オォ、それはこっちからだ。
その前にこれを切って……その間にタレを……炒めて……これで出来上がりっと」

大河「おいしいね!」

竜児「だろ!」


膝乗せ抱き竜児「今日は頑張ったな、嬉しいかったぞ」ナデナデ

膝上横乗り大河「うん、私もお世話できて嬉しかった」ニギニギテレテレ





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