「竜児!三沢が!三沢光晴が…」

「なに…なんだって!!」

「…試合中の事故とは言え、またリングから惜しい男が去ってしまったものね」

「レスラーにとってリングで死ぬのはある意味本望かもしれない…がやはり死んで欲しく無かった!」

「…うぅ…うぅ…竜児ぃ」

「大河…」

「うぅ…竜児っ、わっ…私のこと、うぅ…置いてかないでね…うぅ…」

「…当たり前だろ…お前残して…死んだりしねえ…約束だ…」

「…うん…うぅ…私、もっ…絶対、絶対…竜児を残して、うぅ…いかないから…うぅ」

「ありがとう…大河…」

三沢光晴さんのご冥福をお祈りいたします。





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