「ねぇタイガー、二人はもうCまで行ったの?」
「はあ?いきなり何言って…んのよ…」
「? どうした大河?」
「(こ、こここで見縊られちゃダメよね。アホロンゲにも彼女いるんだし、ここで
 下手にキスしかしてないって言った日にゃ先輩面されるかも…)
 ふ、ふん。わわわ私達はあああ熱々だからもうえええっちまでしたわわわ」
「おい、大河…お前何言って…」
「あれれ?タイガーどゆこと?」
「あんたが聞いたんでしょうが!あんたはどうせ奥手でキスしかできてないんでしょうけど、
 私達はもういいい営みまで行ったんだから!!」
「……お前…」
「ええ? 英語の自主プリントの事行ってるんだけど…」
「…は?」
「えっと、確かタイガーって英語得意だったよね。だからCの長文とかやったのかなーって」
「……ごめん何言ってるかわかんにゃい」
「…お前何か勘違いしてるだろ…つーかお前公衆の面前で何口走って…」
「ひょー!やっぱり二人あちちなんだねウヒヒ!」

『えータイガーと高須君ってもうえっちまでしちゃったんだへぇー!』
『ふふ、タイガーったら可愛いわね。ドジなのは知ってたけどここまでとは思わなかったわ』
『…チッ。あとでからかってやろっと…あー亜美ちゃん帰ろっかなー」





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