「ただいま〜」
「お帰り、遅かったな」
「うん、帰り道でギャル女に会ったの」
「ギャル女?あぁ、木原のことか。懐かしいな」
「それより大変だったのよ!彼氏が浮気したって泣きついて来て」
「それは大変だったな… それで木原は大丈夫だったのか?」
「うん。もう浮気する様な男は要らないってさ」
「そうか… でも女の子ならなぁ」
「ハァァ?女々しいだけじゃない!まったく情けない!」
「泣く程なら、男の前で泣いて引き止める根性を見せろ!」
「なぁ大河 …もし俺が浮気したら、大河は泣いて縋りついてくれるのか?」
「ハァァ!!女諸共ボコボコにして、モルグに葬り去ってくれるわ!!」
「そうか… 大河は俺のことが大好きなんだなぁ〜」
「なんで安心するのよ!!」
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