R.2 より無理やり続き

「そ、それは……あれだ、やっぱりあの時の事が、その……頭から離れなくって」
「あの時ってどの時よ?」
「偽乳パッドをおまえの……胸に入れた時だっ!」
「なっ!? あ、ああああんなのまだ覚えてたわけ?」
「当たり前じゃねえか! あれが人生初タッチだったんだぞ?」
「ばばばばか言ってんじゃないわよ! 忘れなさい! っていうか消してやる!」
「うおう!? 待て待て! 俺だって最初はそんな覚えてるつもりじゃなかったんだよ!」
「とか言って、現に今忘れてないでしょうよ! しかもこんなたくさん集めて……あんたどんだけ……」
「すっ、すまねえ! テレビ放映時は手を入れる寸前でカットされてたんだけど、DVDになったら……なったらよぉ!」
「な、何よ……いきなりそんな事言ったって、ごまかされないんだからっ!」
「違うんだって! DVDになったら水着にモロ手を突っ込んでて、グリグリってしてて、もう……もう……うああああああぁ!」
「きゃああ!? こ、壊れた? 竜児、大丈夫?」
「俺の脳裏からどうしても離れてくんねえんだ! 助けてくれ! むしろ助けてくれよ、大河ああぁ!」
「あ……哀れね……」






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