「ね、ねえ竜児、今日の私の下着気になる?」

「おうっ!?」

「ねえってば」

「そ、そりゃ気になるといえば気になる」

「へえ〜〜〜やっぱり竜児も男の子だったんだぁ〜」

「当たり前だろ。俺だって18だ」

「えへへへ♪じゃあ今日は特別に竜児にだけ教えてあげるっ♥」

「い、い、い、いや結構だ」

「遠慮しなくていいから。あ、それとも直接見せてあげようか?」

「わーっ! それは勘弁してくれ!!」

「あはは、竜児ったらウブだ♪」

「〜〜〜〜っ/////」

「そんな純情な竜児に…チラッ」

「わわわわわ!やめなさい!」

「あははははは♪」

「わかった!わかったから!口で言ってくれ!」

「んーとね、オレンジ!」

「オ、オレンジか。お前好きだもんな。で、素材は?」

「は?」

「だから素材だよ。コットンとかシルクとか…」

「はぁ〜? なんで素材なんか知りたいの? てゆうか普通男が知りたいのは色じゃない!?」

「だって洗濯するときのために素材把握しとく必要あんだろ!!」

「あ〜ん〜た〜ね〜(プルプル)」

「ぉうっ!?」

「つくづくド変態ね…!」

「ま、待て。おちけつ」

「充分落ち着いてるわ…さあ覚悟なさい!!」

「ひいっ!」

ぎゅっ

「お?」

「なーんてね♥あんたが洗濯好きなのは想定内よ」

むぎゅっ♥

「て、てか大河さん。なんか柔らかいものが当たってるんですが…」

「あててんのよ」


終わり。



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