「あーみん!あーみん!」
「実乃梨ちゃんどうしたの?」
「体育倉庫で大河と高須君が居眠りしてんだよ!」
「マジで!?亜美ちゃんすっげー興味あるんですけど!行こ行こ!」

「……わぁ!タイガーのヤツ、高須君のお腹を枕にしてんじゃん!」
「あーみん、声が大きいですぜ。奴らが起きちまう」
「あ、ごめーん……つい……」
「いいってことよ!ねぇ、ほら、高須君の手がさりげなく大河のお腹を冷やさないようにしてるんだよ」
「うわぁ……いいねいいね。本当にさりげないね〜。っていうか、あいつら実はお互いに冷やさない様にしてるんじゃない!?」
「かー!そうか!本当にお熱いやつらだぜ〜!」



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