竜児「今日は狩野屋特売日、奮発して豚カツだぜ!」ブサ鳥「ぶ、ぶた、ぶた、金髪豚野郎!!」
竜児「インコちゃん・・・さてと」
竜児、泰子、大河「お米の神様生産者の皆さん、いただきます!!!」

大河「盛るわよー、超ー盛るわよー」ニヤニヤ
グチョリグチョリ
竜児「おま、おい大河!なにすんだよ!豚カツさんがソースに溺れているじゃないか!」
泰子「あーらよっと、出前二丁!でやんすー」ニヘラ
グチョリグチョリ
竜児「おぅ!?や、泰子まなんなんだいったい!俺はキャベツにはマヨ派なのに!」
大河「はぁ、あんたわかってないわ。今日はあんたの誕生日でしょ!」
泰子「そうでやんすー。今日はぁ、竜ちゃんのお誕生日なんだよお」
大河「自分の誕生日さえ覚えていられないなんて、さすが駄犬ね」フッ
ブサ鳥「お、お、おめ、おめ・・・・おめこ!!」
泰子「いやーん、インコちゃんそんな事いっちゃダメでやんすよー」
竜児「いやいやいやいや、ちょっと待て!」
竜児「今日は俺の誕生日じゃないぞ!?」


大河「は?それ寝言?あんた寝てんの?」
泰子「竜ちゃんどうしたでやんすかー?」
大河「今日は4月3日よ?あの襖の花びら。何かわかるでしょ?」
竜児「うーむ。」
泰子「いやだなぁ、竜ちゃぁん」
泰子「今日はぁ、竜ちゃんが大河ちゃんの犬になってぇ、ちょうど5年なんだよお」
竜児「はあ!?」
大河「ふん!やっと思い出したようね、このエロ犬」
竜児「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!それはお祝いするべきものなのか!?」
大河「当たり前でしょ!あんたはご主人様がお祝いしてやってるのに文句があるっていうの?ギロ」
竜児「いや、あの、ないです・・・」シュン
大河「と、いうことであんたはこれからも主人に忠実な犬でいること!」
大河「一生私にしっぽ振ってついてくること!わかった!?」
竜児「(大河・・・)」キュン
泰子「やっちゃんねー、お店からシャンパン持ってきたからあ、ご飯のあとは皆でのむぞ〜でやんすよー!」

ブサ鳥「しゅ、しゅ、しゅ・・・しゅいん!!!」


END



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