「ねえ竜児、なぜかわからないけど三鷹市のポスターに私が描かれてるんだけど…」
「おう、本当か?それ?」
「本当よ、ほら竜児。」
「おう、これは…、原作で俺たちを描いてくれたヤス先生の絵だな。なんでも市の方が[三鷹市は猫バス、魔女、
俺たちと同じ電撃文庫から出版されてる『とある魔術の禁書目録』の舞台になっている
多摩地区での狸と人間の争いやら…etcを描いた、アニメ制作会社『スタジオジブリ』の所在地だから
『三鷹市はアニメの街』ということをアピールするために自治体のポスターにアニメキャラを使おう。]と、いうことらしい。」
「しかし遺憾だわ…」
「ん?大河なんでだ?前の写真部の写真みたいに悪口は書かれてないだろう…」
「そりゃそうだけど違うの…、ほらここ!」
「ん?何々…『あなたの家の安心を守る完了検査を受けましょう』ね」
「私理系じゃないのに何で住宅の検査なのよ、遺憾よ遺憾。」
「まあ、大河は可愛いし、ポスターに描かれるのはいいんじゃないのか?」
「ま、ままま、まあそうねそれに私も検査できるものがあるし」
「それってなんだ?大河?」
「竜児の健・康・具・合…」
 ジー
「ちょっと大河?なぜおまえはファスナーを開ける?」
「当然よ、検査するんだから…」
「ちょ、まっ」
「ほらやっぱり硬くなってる…」
「た、大河〜〜〜〜」
ギシギシアンアンギシギシアンアンギシギシアンアン
「よかったね竜児は今日も健康だよ」
「あのなあ…」


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