「KKコンビの逆襲」

櫛枝 「ひょっとして2人が夜中に我慢できずにギシアン→当然大河は汗をかいて熱が下がる、
    でもって高須君は汗をかいて体温が下がる→風邪をひいたってところじゃないの?大河?」

大河 「ち、ち、ちちち、ちがうってみのりん!!」

川嶋 「あ〜ら、そういう割に顔が真っ赤かだけど、チ・ビ・ト・ラ」

大河 「ななな、な!ばかち〜いたの?」

櫛枝 「おっはよ〜、あ〜みん。」

川嶋 「おはよう実乃梨ちゃん、ヒソヒソ(ねえ?あの反応って一体?てか実乃梨ちゃん大河を
    高須君が世話するまで面倒見てたからわかるでしょ?」

櫛枝 「ヒソヒソ(おうよ、あ〜みん。あれはあ〜みんの言うとおり照れ隠しだぜ〜、
    ところであ〜みん、ごにょごにょ)」

川嶋 「(いいね、それ。乗ったわ。)」

大河 「みのりんとばかち〜何ヒソヒソ話してたの?」

川嶋、櫛枝 「別に〜、なんでもないよ〜。」

大河 「??」



放課後の高須家にて

「竜児〜大丈夫?」
「おう、大丈夫だ。だいぶ熱も下がったしな。」
 ピンポ〜ン
「すまないが大河、出てくれるか?」
「うんわかった。この優しいご主人様に感謝しなさい。」
「確かに去年と逆だな…、とりあえず待たせると悪いから開けてやってくれ。(宅配便か?それとも郵便か?)」
虎「はいは〜い、ってみのりんとばかち〜!!」
太陽「おじゃましま〜す、いや〜朝の質問だけど大河が答えてくれなかったから高須君に聞こうと思って。」
チワワ「そういうこと〜、じゃ上がるね高須君。」
虎「え?え?ええ〜?」
太陽「じゃ、さっそく尋問タ〜イム。高須君は昨日大河とあ〜んなことやこ〜んなことをしたのかね?」
チワワ「たとえば〜『タイガ〜のない胸に興奮しちゃったり』とか『不毛地帯を見たとか』あ、ちなみにドラマじゃない方ね。」
竜「なな、なななにを…、というか大河はちっちゃいけどちゃんとあるぞ。」
太陽「あれれ〜?高須君顔真っ赤だぜ〜超真っ赤だぜ〜!!」
チワワ「もっと例えて言うなら〜『タイガ〜のあわびを食べた』とかさ〜、ね?高・須・君。」
竜「あうあう…(なぜこいつらは俺達の事をここまで当てる?)」バタッ
虎「竜〜児〜、しっかりして〜。」
太陽、チワワ「じゃあおいらたち(わたしたち)は帰るから〜、どうぞごゆっくり〜」
虎「え〜〜、ちょっと!昨晩竜児とは何もしてないからね。」
太陽「大丈夫、高須君の反応で実はしちゃったってことはわかってるから〜」
虎「な!な!」ボン

その後竜は1日ほど風邪と熱の回復が遅れたとか。一方…

川嶋「さすが実乃梨ちゃん。」
櫛枝「おうよ、あ〜みん。」
川嶋「ま、タイガ〜には悪いけど私のことを見なかった逆襲としては成功ね。」
櫛枝「そうだね〜」
と帰路を共に歩む学生がいたとかいなかったとか。


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