大河「暑い…」

竜児「そりゃお前がずっと俺に抱き付いてるからだろう」

大河「虎と竜は並び立つって言ったのはあんたじゃない」

竜児「にしたってなあ…」

大河「へ、平気よ。竜児の側にいれば暑いのなんてへっちゃら!」

竜児「…無理すんなよ」

大河「…やっぱり暑いわ」

竜児「シャワー浴びてこいよ。水なら結構涼しくなるぞ」

大河「しょうがないわね…のぞいたりしないでよ」

竜児「残念だが我慢出来ずにのぞいてしまうかもしれん」

大河「はいはい。一緒に入ろうなんて言わないだけ紳士的だと思っておくわ」

竜児「おう。さあアイス用意しておくからさっさと入った入った」

大河「はーい♪」


シャワー


大河「ふぅ、さっぱりさっぱり。竜児ー、アイスー」

竜児「その前に頭乾かさないとな。ほれ、手伝ってやるよ」

大河「えー、竜児が乾かしてよ。その間にアイス食べるから」

竜児「やれやれ」

セット中…


大河「あーおいし♪」

竜児「ほい、出来たぞ」

大河「ありがと。あっ、結ってくれたんだ」

竜児「おう。実は俺…ポニーテール萌えなんだ…」

大河「はいはい杉田杉田」

竜児「まあそれは冗談として、首出した方が涼しいだろう」

大河「本当ね。だいぶ違うわ」

竜児「だろう?」

大河「これで竜児に心置きなく抱き付けるわね♪」

竜児「いい加減にしなさい」

大河「てへっ♪」


作品一覧ページに戻る   TOPにもどる

inserted by FC2 system