「え?こんなに入れちゃうの?」
「そりゃそうだろ。ちゃんとしないと良くないし…。」
「で?次は何するの竜児?」
「くちゅくちゅ音がするまでヤルんだ。そうしないとダメになるからな…。」
「わかったやってみる…。」

「できたよ、竜児ぃ…。」
「よしじゃあこっちに来い。俺がこの白いとろっとしたの入れるから全力でイケよ。丁寧にしないと苦くなるって話だから…。」
「うんわかった。」
「じゃあイクぞ。」
「うん!来ていいよ。」
「あ、かき混ぜてると大きくなってきたよぅ…。」

「よしおたまをヌイて冷やしてコンコンやればイイだろ。」
「あ、スゴイ。」
「これが熱膨張だ。大河、熱膨張って知ってるか?」
「熱膨張も何もこれ重曹のおかげじゃない?」
「おう、まあ細かいことは気にするな…。じゃあ。」
「「いただきます。」」


作ってたのはカルメ焼きでした。ちなみに重曹をよくかきまぜないと苦いのはマジですw


「さあ、竜児。糖分補給したし竜児の重曹卵もいただくわね。」
「おう。任せとけ!」
ギシギシアンアンギシギシアンアンギシギシアンアン



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