大河「◆fDszcniTtk様がきてくださったわね。
  うれしいわぁ。ファンクラブ作っちゃおうかしら?」
竜児「すげぇよなぁ。◆fDszcniTtk氏の大河
  あまりにも健気で俺、胸キュンだぜ。」
大河「・・・」
竜児「?」
大河「キモいから、やめなさい。」
竜児「・・・」
大河「◆qWFz8iR9.HMB様のヤンキーも
  なかなか目の付け所がいいわよね。」
竜児「そうだよな。
  肉食竜はタダのエロだけど、あっちは本物ヤンキーだぜ?!
  ちょっとかっこいいよな。」
大河「あんたも、あれぐらい勢いがあればいいんだけど・・・
  で、竜児、ちゃんとお礼言ったの?」
竜児「おぅ、そうだ。
  275氏、あなたの寛大なお人柄は、この晴れ渡るそらのいろより」
大河「だぁぁ、簡潔に言えんのかぁ!!」
竜児「ありがとう。心の広い方でたすかりました!!」
大河「ほんとに有難う。って作者も言ってたわ!」

大河「あ、そうそう、今回は注意事項をかいとかなくっちゃね!!」

==========注意事項==================
・原作キャラ崩壊しています。
 →元々壊していますが、今回あるサブキャラを
  大幅に壊しすぎてますので、注意!!
===================================

竜児「じゃぁ。」大河「うん」
竜虎「「肉食系竜児はじまりはじまり」」


★肉★食★竜★児★の★お★か★い★も★の★

大河「りゅーじぃー。
  今日、晩ご飯どうすの?
  肉?肉?肉どーんよねぇ。」
竜児「うーん。
  お前の意見を聞いてやりたいのはやまやまなんだが、
  お前の話を聞いていると
  肉ばっかりじゃねぇか?!」
大河「なによ。そんなことないわよ。」
竜児「月曜日からのおまえんちの晩メシだが、
  月曜:豚の冷シャブ
  火曜:ハンバーグステーキ
  水曜:トリのソテーオレンジソース添え
  木曜:牛肉となすの甘辛煮
  金曜:本格ビーフカレー+とんかつのカツカレー
  だったろ?」
大河「う、あんたよく覚えているわね。
  だけど、水曜日はトリだから肉じゃないわよ!!」
竜児「いいや、トリも肉だ。
  お前には、DHAが不足してるんだよ。
  よって、今日は魚に決定。」
大河「うぅぅぅ、でDHCって?」
竜児「だぁぁ!!、DHAだ。
  DHAの摂取は血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させ、
  心臓病の危険を低減させるんだ。(Wikipedia参照)」




大河「へぇ。で、でも今日は、肉食べたいもん!!
  肉、肉、肉。」
竜児「だめだ。お前のママも甘やかしすぎなんだよ。
  昼は俺が弁当作ってやってるけど、
  晩メシはどうにもできねぇ。」
大河「いやだー!、にくー、にくー」


スーパー狩野屋でいつも通りの夫婦喧嘩っぷりを
発揮する二人の横を、大橋高校3大美少女の一人が、

??「あれ、高須くんに逢坂さん、お買い物?」
竜児「おぅ。香椎、晩ご飯のおかずを買いにな。」
大河「香椎さんもお買い物?」
香椎「ええ、私も晩ご飯のおかずを買いにね。
  あら、今日は牛肉の特売日じゃない。
  お父さん牛肉すきなんだぁ。
  はぁ。」
竜児「はぁ、ってどうしたんだよ?
  うちは魚だけど、香椎は牛肉嫌いなのか?」
大河「ぐるるるる。『にくぅーーー』」
香椎「うぅうん。好きなんだけど、ちょっと。」
大河「すきなら、たべればいいのに。
  あれ?香椎さん何聴いてるの?」
竜児「お、めずらしいなぁ。
  何聴いてるんだ?」

めずらしい、普段は音楽を聞いていない香椎が
ipodで音楽を聞くなんて。

香椎「ちょっとね・・・
  高須くんきてみる?」
竜児「おぅ。」
香椎「はい、じゃどうぞ。」

  シャララシャカシャカ、シャララシャカシャカ

竜児「なんじゃこりゃ。シャカシャカいってるだけじゃねぇか」
大河「竜児、かして!!」

  結構いい人だったから、好きになってもよかった。
  結構いい人だったから、愛してもあげてもよかったけどね!!

大河「ひぃ。」
竜児「どうした、大河!!」
大河「こ、これ、」
竜児「シャカシャカだろ?」
大河「違うわよ!!
  『釈迦』じゃない!!」
竜児「だから、シャカシャカだろ?」
大河「ちがうちがう、筋肉少女帯の『釈迦』よ!」
竜児「な、なんで、大河が筋少(筋肉少女帯)を?
  ってその前に、なぜ香椎が!?」
大河「くぉらー、アホボクロ!!、
  あんたなんのつもり?!
  あ、あんたがフィ、フィクサーなのね?」



黒奈々子(黒奈)
  「ふふふ、ばれてしまってはしかたがないわね。
  でも、二つ間違っているわ。」
大河「な、何を?!」
黒奈「わたしは、フィクサーつまり黒幕じゃないわ。
  それに、
  『釈迦』じゃないわ!、『大釈迦』よ!! 」

竜児「だ、だいしゃか!」
黒奈「そう、よりパワーアップした『釈迦』ってことね。
  あとは、ググレカスよ。」
黒奈「あたしは、ずぅーーとあなたたちをうらんでいたのよ。
  こんだけ努力してボインスレンダーなのに、サブキャラ。
  あんたたちはうだうだやってるだけなのに、
  いつも一緒にいちゃいちゃお昼ご飯一緒に食べて、」
大河「あ、あんたそんなことで。
  竜児とはその、あの、」
黒奈「そんなこととは何様のつもり?
  私は、大好きなお寿司をお父さんがかってきてくれても、
  食べずにがまんして、
  今日だって、お肉買うのはお父さんの分だけ。
  私はしいたけだけなのに。」
竜児「(いちゃいちゃじゃなく、そっちかよ・・・)」
黒奈「なにか、言った?高須くん」
竜児「いや、なにも。」

もう秋だというのに、竜児は背中に、いやぁな汗をかいてしまう。

黒奈「前置きは、もうおわりよ。
  私もそろそろお腹がへったから、
  さっさとかたづけるわ。」
竜児「く、くっそぅ」

黒奈「今回は記念すべき第4巻よ!!
  私たちサブキャラをほっておいて、亜美ちゃんの別荘に
  とまりにいったのは覚えているわよね?!」
大河「あ、あんたそれもうらんでいるの?!」
黒奈「あたりまえよ。
   サブキャラだとおもって舐めてるんじゃないわよ!!」
竜児「(キャラが変わりすぎだ、)
  (しかも、サブサブキャラだろ?)
  (こぇぇぇ)」
黒奈「高須くん、何か言ったかしら?」
竜児「い、いや、なにも・・・・」
黒奈「じゃ、いいのよ。

  4巻P160  
  別荘にて、あなたたちは夜二人っきりになるのよ。
  高須くんは櫛枝さんと、逢坂さんは北村くんと二人っきりの
  時間を作る機会があるんだけど、竜虎で一緒にいるほうが、
  気楽だよなぁってはなしになって、
  逢坂さんが、4巻の初めの夢の(犬の竜児との結婚)の夢が
  正夢でもいいかって言おうとするけど、結局言えなくて・・・

大河「う、そんな前の話を。」
黒奈「だまらっしゃい。メス猫!」
竜児「ひぃ。お、おまえ香椎じゃねぇ!」
黒奈「何とでもおお言い、
  さぁ、いくわよ!!」
大河「きゃーぁ、やめてぇぇぇぇ」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『肉食系竜児その四』


それはなんとも不思議な感覚で、・・・
むしろ、お守りにもにた安心感と言うか・・・
安心といってしまうには、大河はあまりにも獰猛なやつではあるが。
当の大河はどうおもっているのやら、少し眠たそうに目元を擦り、
大河『ね、竜児。私、思ったんだけどさ……こないだの、あの夢さ……意外と……』
竜児『ん?警告夢のことか?』
大河『やっぱりいいか、そうじゃなくて
竜児『ふぅ、気になるよなあの警告夢。
  結局、俺たちうまくいかずにってな。』
大河「へ?』
竜児『あ、ちがうちがう、俺たちがうまくいってさ。』
大河『はい?!、え、え、
  竜児、あんた目が怖い。
  え、え、え、なに、なんなのよ?』

竜児は、大河にまっすぐ向き直り、

竜児『大河はどう思ってるんだ?
  あの警告夢。やっぱりいやか?』
大河『・・・・そんなこと言えるわけないじゃない。』
竜児『そうだよな。
  おれさ、おれはあれも悪くないかなって思うかもしれねぇ。
  あ、犬は別だぞ。犬は』
大河『ば、ばかねぇ。犬じゃなかったらどうなるのよ。
  許されるわけないじゃない。』
竜児『・・・
  さっきから、二人っきりだけど、
  お前と一緒にいると、なんていうか、
  おちつくっていうか、なんつうかなぁ』
大河『な、なによ・・・』
竜児『しあわせなんだ。』
大河『しあわせ?!
  なんでよ?みのりんじゃないの?
  なんで私なのよ?』
竜児『わかんねぇよ。
  いや、わからねぇようにしてるんだしてるんだ。
  自分で。』
大河『はぁ?、あんた自分で整理できてんの?』

竜児とて整理して話しているわけではなかったのだ。
ただ、幸せだというのは事実だろう。
大河のお弁当をつくっているとき、これは幸せだ。
大河のスカートの汚れを落とすとき、これももちろん幸せ。
大河の家を掃除するとき、シンクを綺麗にするとき、もちろん言わずとも分かる。
大河が笑っているとき、これも幸せ。
大河がご飯をおいしいって言ってくれるとき、もちろんうれしく思う。
大河が泣いているときはやっぱり悲しいけど、立ち直ってくれたときはうれしい。
大河の幸せそうな寝顔をみていると、何だか自分も幸せで抱きしめたくなる。




これって、好きじゃないのか?


大河『ねぇ、きいてるのに答えなさいよ!!』
竜児『ふぅ、今整理した。
  大河!!』
大河『はひぃ』
竜児『おれは、お前を好きになる。
  いや、好きだ。
  だから、お前は俺の嫁になれ。』
大河『ふえっくしょん。
  はい?今何と?はい?え?なに?』
竜児『まぁ、おちつけ。
  好きだ、結婚しろ。と言っただけだ。』
大河『ちょ、ちょっとまってよ。
  話飛躍しすぎじゃない。
  わたし好きとも何ともいってないじゃない。』

顔を、いや耳まで真っ赤に赤くしてしまった虎を
当然竜児はみすごすはずもなく。

竜児『こたえは、顔にかいてある。
  わかった。了解!!
  お前の答えはよくわかった。』
大河『え?いってない。いってない。
  答え言ってないし。』
竜児『いいんだよ。
  俺とお前は竜と虎。
  あまえのことはよくわかっている!!』
大河『だぁぁ。かお近づけるな!!
  目が血走ってる。鼻息荒い。唇痛そう!!
  いや、だめ。ちかよらないでぇぇぇ!!』

バッチーーン


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



香椎「あれ?うまくいくはずだったのに?」
大河「だめじゃない。最後これビンタよねぇ?」
竜児「多分そうだな。
  多分、全力でぶたれている。
  1週間はなおらんな。」
香椎「は、しまった。(ぐ、ぐ、ぐぅぅぅぅぅぅぅl!!!)」

大河「い、いまのは?」
竜児「(香椎の腹の音だつっこんでやるな)」
香椎「ひぃ、おなかすいたぁ。
  おすし、たべたかった。
  あぁ、あぁ、
  お、す、、、、(バタ・・・)」

竜児「香椎、香椎、
  くっそう。だれなんだ。
  一体誰が?!」
大河「・・・
  どうやら私たちをねらうものがいるようね。」
竜児「ゆるせねぇ。
  櫛枝も北村も香椎まで巻き込みやがって!!
  ぜったい、
  ぜったい、2chの名にかけてぇ、
  犯人をみつけてやるぜぇぇぇぇ」


ほくそ笑む一つの影がしずかに、
スーパーをさっていったことを、二人はしらなかった。


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